アメリカは民主党より、安倍政権が嫌いなのだ。
自称保守&ネトウヨら「極右」は全然わかっていない。
米議会調査局が25日までに日米関係に関する報告書をまとめた。
安倍政権は「第二次世界大戦やその後の日本占領で
米国が果たした役割に対し、米国人の認識と衝突する
危険性がある」と書いている。
安倍自身は靖国参拝のあとでも、「不戦の誓い」を強調して、
「慰霊のため」と左翼思想で言い訳をしていたにも関わらず、
それが詭弁だと米国に見抜かれている。
当たり前だ。
その後、NHK籾井や長谷川三千子や百田や衛藤首相補佐官
などの安倍首相のお仲間が次々、首相の本音を
ぶちまけ始めたから、もう隠しようがない。
報告書は、米政府が靖国参拝に「失望した」と声明したことを
「異例だった」と指摘している。
報告書は「首相が米国の忠告をあえて無視して靖国を
突然参拝したという事実は、両政府間の信頼関係を
一定程度損ねた可能性がある」と分析した。
安倍首相の日米同盟抱きつき作戦も、「肯定、否定の
両面をもたらした」と冷めた書き方で、それより
安倍首相の言動が「歴史に絡む憎悪を再燃させることで、
地域の安全保障環境を動揺させかねない」と分析している。
特に靖国参拝が日韓関係を一層悪化させたことに
「米当局者はますます懸念を強めている。
米国の同盟国同士の緊張は、北朝鮮や台頭する中国を
めぐる政府調整を妨げている」と報告書は指摘している。
旧日本軍の慰安婦問題が韓国系団体の運動によって
「米国内でも認知されてきた」としている。
自称保守&ネトウヨら「極右」は、民主党政権が米政府との
信頼関係を壊したと言い募ってきたが、
もうそんな非難は通用しない。
安倍政権の方が民主党より嫌われているのだ。